私は22歳の時に、潰瘍性大腸炎の診断を受けました。年に1回の内視鏡検査と、処方されている薬を飲んで生活しています。
発症当時は腹痛と血便により内視鏡検査を受け、この病気だとわかりました。この病気は国家指定の難病で、現在では完治の難しい病気です。病院に定期的に通院しながら過ごしていましたが、ある日自分が妊娠していることがわかりました。とても喜ばしいことでしたが、反面この病気で出産に影響が出るのではないかという不安もありました。
病院に相談
すぐに通院している病院の先生に相談し、今後、薬を飲んだりしても大丈夫なのか、出産の影響はあるのか聞きました。先生の回答としては「まずは母体が健康であることが最優先」「問題なく出産してる人もいる」と言われ薬はしっかり飲むようにと指導がありました。
今後通院していく産婦人科にもしっかり病気の状態を相談し、検診に通いました。
突然の腹痛
妊娠8か月くらいの時に、仕事が手につかないほどの腹痛に襲われました。(陣痛ではありません)
定期的に痛みが来るのが2~3日続き、横になっていないと耐えられないくらいでした。
いろいろネットで調べましたがよくわからず、通院している病院に相談し診てもらいましたが大腸の炎症などはなく、大腸炎が原因ではないといわれ、産婦人科に相談してみてくれと言われ、相談しました。しかし、婦人科の検査でも異常がなく、腹痛の原因は不明のままでした。
自然に痛みは消えたましたが、あの痛みは何だったのだろうと今でも思います。身体に異常はなかっただけでも、安心しましたし、ネットで調べるだけではなく病院に相談するのは大事ですね(汗)
出産
出産は、産婦人科と潰瘍性大腸炎の診断以降通院していた病院からの提案で、総合病院で出産することになりました。
体調が悪化してもすぐに対応してくれるのでそちらの方がいいとのことでした。私もそちらのほうが安心でした。以前あった腹痛以降は何事もなく、出産の日を待ちました。
潰瘍性大腸炎の薬は、止めることなく処方された通りに服薬していました。
妊婦健診の際に、子宮口が1センチ空いているとのことで、陣痛が来たら出産になるとのことでした。
その日の夜に、陣痛が来て翌日出産しました!母子ともに健康で安産でした!
出産後の入院中も、内科から大腸の薬を処方され変わらず飲みました。
その後
退院してからは、母乳とミルクを混合であげていました。
母乳についても、特に薬を利用しているからと言って、指導があるわけではありませんでした。
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